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経営管理に大切なこと

 コンサルティングの教科書では、経営を行うにあたって大切なものは「人」「モノ」「金」が必要と書いてあるものが多いかと思います。

 

 ただ、現在では(この10~20年程度)一番必要なものは「情報」となっています。

 

 私の若いころ(20代~30代)では、情報は新聞、教科書、専門学校、セミナー等で直接取得するしかありませんでした。そのため「情報」を持っている人たち(士業、行政等)はそれだけで有利な立場で仕事を行っていました。

 

 しかし、90年代後半からインターネットが普及すると、「情報」がだれでもリアルタイムに取得できるようになり、「情報」に付加価値を付けなければ仕事がなくなる時代となりました。(インターネットがこれほど普及するまえに、堺屋太一さんが「知価革命」という本で現代のようになることを予測していました。すごい方ですよね)

 

 現在では人・モノ・金を取得するにあたってはインターネットを媒介しないと仕事ができないと言っても過言ではないと思います。

 「人」は求人募集サイトを利用するのが当たり前になっていますし、「モノ」も購入サイトで安価なものを比較購入していると思います。「金」は結構最近まで「印鑑」が必要でしたが、大手銀行では電子決済が導入されてきています。行政もようやく「印鑑」が不要となってきておりペーパレスはますます進んでいくと思います。

 

 上記でわかるように、現代では少なくとも「インターネット」の知識がないと、経営管理はできないことがわかると思います。逆に言うとインターネットの知識があればいくらでも情報は取れますし、その情報に付加価値をつけるための勉強もインターネットでできてしまいます。

 

 皆さんもまずはインターネットをうまく使うようにしてみてください。