このブログは私が今まで勉強してきた会計(財務会計・管理会計・税務会計)をメインに、財務・法務・労務を加えた見地から経営管理の仕組みを解説してみようと思います。
対象としては、社長の参謀役として会社運営を行っている方、今後そのような役割を担うことを目指している方々を対象としています。
実際に課題解決してきた経験を基に書くつもりですので、私見がメインとなりますので一般論とは違う見解となるかと思いますがご了承願います。また基本的に営利企業を前提に書きますが、必要であれば公益法人等の経営についても書いてみようと思います。
さて、上記の説明をするにあたり、企業規模・経営方針で経営管理の目的も変わってきます。わたくしの経験では大雑把に考えて
- 創業期・小規模事業(売上高~5億程度、従業員数~2、30名程度 以下おおよその目安)
- 中規模・非上場(売上高5億~50億程度、従業員数~2、300名程度)
- IPO法人(売上高50億以上、従業員300名以上)
に分類されると思います。もちろん創業期からIPOを目指す法人もありますし、企業規模が大手上場企業並みにありながら非上場の企業もあります。大切なことは皆さんが社長(経営者)がどこを目指しているのかを知り、それが上記区分のどこに当てはまるのかを認識しながら仕事をすることだと思います。
今後は、各論として上記区分ごとにブログを書こうと思います。